終雪

今朝は寒かった。
ハリーの散歩に8時頃に行ったのですが
ニャンズの水はしっかり凍っていたし日陰には霜が残っていました。
朝の最低気温が-2℃だったそうで当然でしょう。

夜になって天気予報をみていたつれあいが
昨日が終雪だと言っていたと言いました。

知らない言葉だったので早速調べてみたら初雪と対比される言葉のようですが
あまり使われていないようです。
でも昨日は荒れ模様で日中は雪が舞う天気だったので
終雪と聞くとほっとします。

今朝の霜で傷んだ花をあちこちで見かけました。
咲きかけの白モクレンがすべて茶色に変色しているのも見ました。
我が家のハウスにあったエゾムラサキツツジも萎れてしまいました。
この地方では3月から4月いっぱいは霜にことさらの注意が必要なのです。

エゾムラサキツツジは札幌から持ってきたシャクナゲの中で
生き残っている最後のものなのです。



霜にあたる前の4日に撮ったエゾムラサキツツジとその交配種を記録としてUPします。



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エゾムラサキツツジ                     4/4

この個体は基本種です。



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ピンクヒメエゾムラサキツツジ☓デンドロカーリス                            4/4

私の交配種です。
柔らかなピンクはなかなか良いものだと思うので
登録しようと思ったのですが増殖をするつもりがないので
登録を中止したものです。
(このことは前にも書いたような気がします)



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八重咲きエゾムラサキツツジ                  4/4

八重咲き個体はいろいろあるのですが
この個体は花弁がそろっていてきれいな方でしょう。




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白花タンナゲンカイツツジ☓白花エゾムラサキツツジ                           4/4

この組み合わせはふっくらとした良い花組になるのですが
私の交配では思ったような良い個体は出ませんでした。



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白花タンナゲンカイツツジ☓白花エゾムラサキツツジ                           4/4

もう少し大きめの丸弁を期待したのでした。


いずれの鉢ももう植替えをしなければならないのですが
植替えをすると枯れる確率が高いのです。
この画像が本当に記録になってしまうかもしれません。




さて、肝心のバラのほうは
ようやく今日になってバラ畑の整備がほぼ終わりました。

地面を一面に埋め尽くしたようになっていたオルラヤの間引きが終わったのです。
これでようやく宿根草の植え込みを考えられるところまで来ました。


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一つの終わり

このところ周りにいる人たちの話の中に
身辺整理という言葉が出てくることが多いのです。

年と共に手が届く程度のところにものがあれば充分だとも言います。
実際に少しずつ整理を始めているという人の話も聞きました。

自分でもそれなりにしなくてはいけないのだろうと感じてはいたのですが
計画的に何から始めるといったところまでは考えないままに
ここまで来てしまったというのが実情です。

このような中で9月の誕生日に感じるところがあり
まず本の整理から始めようと思い立ったのでした。

色々なジャンルの本があるのですが
一番まとまっていて売りやすい(引き取って貰え易い)本として
シャクナゲ関連の本を選んだのでした。


処分するにあたって記念というか記録として写真を撮りました。
上段が日本の書籍で下段が海外の書籍です。


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日本の書籍は同じものが数冊ずつあるのがいくつかあります。
これには二つ理由があります。
一つはこの20年近くシャクナゲの新刊書は発売されていない(たぶん)ので
新しく栽培を始めようという人に読んでもらえるように
古書店に安く出ていた時に買ったものです。
もう一つの理由は私も執筆に係ったものがあり(2冊)
複数の贈呈を受けたためなのです。



バラの栽培を始める前には30年近くシャクナゲ栽培を趣味にしていたので
これだけの数の本になったのでした。
これでシャクナゲとの係りは一つの終わりを迎えたことになります。

書き忘れていましたが処分先は動植物分野を専門とする神田の古書店です。
買いとり価格は思ったよりも安かったですね。
書店の話では「洋書には良いものがあるけれどこのところ売れないので‥」
とのことでした。
バブル期まではいい値段だったのですがこれもご時世だということでしょう。


次の処分分野は美術書にしましょうか。

遠方より来る

友遠方より来るまた楽しからずやという言葉がありますが
今回は北海道の友人Dさんから花の雑誌が送られてきました。

送られてきた雑誌は北海道で古くからある園芸雑誌「花新聞」で
シャクナゲの特集が組まれていました。
この特集の監修をしたのが
日本ツツジ・シャクナゲ協会北海道支部の支部長をしているDさんなのです。

札幌を離れて10年になろうとしているのに
ざわざ送っていただき胸が熱くなります。



img070-s.jpg


特集のシャクナゲのページは豊富な写真と
わかりやすい栽培管理のページに加えて
美しいイギリスの庭園のシャクナゲの光景と見どころ満載で
充実しています。

札幌にいた時のシャクナゲ栽培に熱中していた頃のことを
改めて思い出しました。

シャクナゲの葉はアルカロイドを含んでいて有毒だそうです。
そのせいばかりではないでしょうが
花の魅力よりも葉の美しさにひかれて中毒になりそうと思ったものです。
新葉が緑色ではなくて青い葉のシャクナゲがあり
展開してくるときの青色の葉の美しさは宝石のように見えたことなどあれこれと
思い出しながら読ませていただきました。

Dさんありがとう。





シャクナゲ研修会

土、日と一泊で第16回中部地区ツツジ・シャクナゲ研修会が
地元長野県茅野市で行われた。
シャクナゲのほうはほぼ休眠状態であるが
地元ということでお手伝いを兼ねて出席した。

長野県、富山県、静岡県、山梨県の4県で持ち回りで行われていて
今年は長野県が当番になっていた。
この集まりも高齢化が顕著で
50名程度の出席者は
昔からの参加者がそのまま年を取ってきたという状況で
若い参加者はほぼ皆無である。

私はお手伝いといっても
オークションのセリ人やっただけという
ほぼお客さん状態での参加であった。

参加してみると
シャクナゲに対する郷愁が沸き起こり
離れてしまった現状に複雑な心境であった。

カメラを持っていかなかったので
今年咲いた新花をUP。


女峰の宴×パープルスプレンダー-s
女峰の宴×パープルスプレンダー                         5/17

女峰の宴は白花八重咲き品種で
パープルスプレンダーは紫色品種である。
紫色の八重咲きをねらって交配したわけであるが
目標にかなり近づいたものができたと思う。

パープルスプレンダーは濃い紫色の有名品種であるが
交配親として使っても
紫色が出ないことが知られている。
今回の組み合わせでもこの個体以外は
開花とともに退色して白花に代わってしまった。
また八重咲きもこの個体以外は出なかった。
来年以降は木姿の変化を見てみたいと思っている。

シャクナゲの新花

札幌から持ってきたシャクナゲはほぼ全滅状態であるが
こちらに来てから実生した苗が何とか育って
今年初めて開花したものがあるのでUPする。


5種類ほどが開花したがこの中で最も期待できるのがこの花である。

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東雲×(明美×Rhododendron proteoides

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2006年播種の東雲×(明美×Rhododendron proteoides)であるが
形態から東雲のselfと思われる。
花数は21花と多花でありボール咲きの大きさも18cmくらいで
見ごたえがある。

東雲よりも花色は淡いが花径の大きさが勝っており良いと思う。
これからの生育状況を見てみたい。



こちらに来た当初
紫色のシャクナゲを作ってみたいと思っていくつかの交配をした。
その中の一つが織姫×丹後白(2007年播種)である。

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織姫×丹後白


織姫は新潟で育成された紫色の品種で丹後白は屋久島シャクナゲの白花個体である。
屋久島タイプの紫色の個体を期待したのであるが
咲きだしは淡い紫色で開くと白に変わってしまう。
この実生苗はたくさん開花したがいづれも同じような花であった。

いかにも洋シャクと呼ばれる姿であるが花弁が厚く花持ちが良いので
気軽に栽培するのにはよいと思っている。



こちらは2006年に播種当年苗で濃色細葉×天城ボタンの交配品として
いただいたものの一個体である。

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濃色細葉×天城ボタン

天城ボタンは八重咲でこの組み合わせは色の濃い八重咲きを狙ったものであるが
この個体を含めていづれも八重咲きではなかった。
両親を超える形質の個体はないのでボツの予定。



これも期待外れの個体だった。
(貴妃×立山桜)×(ヤクシマ×アルボレウム)という交配であるが
外形と花色ははアルボレウムタイプで花型は貴妃タイプだ。

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(貴妃×立山桜)×(ヤクシマ×アルボレウム)

花びらが開ききらない形で大きさも一花が1cmほどで全体でも5cmであろう。
取りえはアルボレウム(Rododendron arboreum)譲りの
鮮やかな赤色であろう。
マニア向けにはおもしろいかも


明日からいよいよ札幌行きだ。
明日は昔の職場の人たちと懇親会。
あさってはシャクナゲ友達と会う。

それにしても札幌の気温は低いらしい。
着るものに頭を悩ましてしまう。
プロフィール

Author:paper moon
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