植替え完了

3月も終わりだというのに時折雪が舞う寒さだった。
震災に遭われた人たちはこの寒さの中、どうしているだろうという思いが頭をよぎり
体の動きがさらに重くなった。

ようやく今日になってバラの植替えと移植が終わった。
3月になっても寒い日が続いたから遅れたと言い訳したくなるけれど
本当の理由は分からない。

これからの気がかりは
いろいろな所に置いてある植え替えた鉢の置き場所を決めなくてはならないことだ。



今日の新芽の状態をUP。
3月10日に新芽が動き出したとUPしたつるサマースノー(Summer Snow Climbing)は
いまだにこの状態である。

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ロサ・セリケア・プテラカンタ(Rosa sericea pteracantha)は鉛筆の先のように尖った芽である。
春の赤い棘は白く変わっている。

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無加温のハウスにおいてあったものは本葉が展開しているものもある。
これはマジカル・ミラクル(Magical Miracle)の新葉であるが
このように青味が強いとは気がつかなかった。

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どの写真も眠そうなピンボケであるが春らしいと言い訳をしておこう。

開花まであと2カ月。
例年4月下旬には寒さが戻ってくるが、強い霜が降りませんように。

なにごともなく順調に育ってほしい。
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25日のこと

25日は「ルリユール工房生徒作品展2011」と「旅する絵描きいせひでこ展」を見に行った。
本当は西洋美術館のレンブラントも見る予定であったが
今回の震災の影響で休館となってしまい見ることができなかった。



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この写真は高速バスから撮った7時前の軽井沢付近の風景である。

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軽井沢では明るくなって浅間山がはっきり見えた。
本当はこのあたりの樹氷のような木々の枝を撮りたかったのであるが
この日は雪がなく期待外れであった。




「ルリユール工房生徒作品展2011」は
池袋の池袋コミュニティ・カレッジルリユール工房で開かれている製本教室の作品展で
この教室には私も定期的に通っている。

これらの作品は私のやっていることよりもレベルの高い生徒の作品である。
下の写真は工房内の展示風景である。


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上の写真はルリユールと呼ばれる装丁のなかのコーネル装と呼ばれる装丁で、
きわめてオーソドックスな作り方であるが今回の展示品のなかで気に入ったものである。





いせひでこ展は世田谷文学館で開かれていた。
はじめて行ったがなかなか良い雰囲気であった。

いせひでこさんは「グレイがまっているから」などの
ハスキー犬をテーマにしたシリーズの本以来のファンで
機会があると見に行くようにしている。




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入場券のコピーであるがここに描かれている床に這いつくばって本を見ている女の子は
いせさんの「ルリユールおじさん」の中に描かれているものである。
「ルリユールおじさん」にはこの女の子が本を見ているところがいくつか書かれているが
この姿が一番良いと思っていたのでやっぱりみんなそうなのかと納得。

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展示会目録はめずらしくハードカバーである。
展示は講談社出版文化賞絵本賞を受賞した「ルリユールおじさん」ほか、
近作の絵本の原画が中心であった。
いせさんの絵本は水彩で描かれていて、やわらかな線と透明感のある色彩が特徴だと思う。
最近作の絵本は鹿沼地方で取材した「まつり」であるが
透明感のある色彩は夜祭の情感にはちょっと合わないかなと感じた。

ショップで「旅する絵描き」というエッセイを買ったが
帰ってきてみると家にはもう買ってあるではないか。

シャンプニーズ・ピンク・クラスター

日差しは強いものの相変わらず寒い日が続いている。
烏帽子岳は真白である。
春らしい日差しが早く戻ってほしい。

25日は東京、26,27日は札幌と家を離れていた。
この間に、バラの新芽は気のせいか伸びたように感じて新鮮に見えた。

しばらく前に昨年の写真を見ていたら
シャンプニーズ・ピンク・クラスター(Champney's Pink Cluster)に目が止まった。
昨年の夏に肥料焼けで枯らしてしまったもので、
この写真を見ていてやっぱりもう一度育ててみたいという衝動に駆られて
ネットで探してみた。
あっさりバラの家で長尺苗を発見。



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                                       2010 6/10
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                                       2010 6/07


札幌から帰ってみると玄関に大きな段ボール箱が立てかけてあった。
留守の間に届いたシャンプニーズ・ピンク・クラスターである。
1.5mほどの段ボール箱にはいっぱいいっぱいのサイズで苗が入っていた。

長尺苗と書いてあったけれどこれほど大きいものかと大変驚いた。
昨年枯れたシャンプニーズ・ピンク・クラスターはブッシュタイプで
1mくらいの高さにしかならなかったので、
枝ぶりも細くシュラブタイプのシャンプニーズ・ピンク・クラスターなど
まったくの予想外だったのである。
付いてきたタグには半ツル性と書いてあった。

改めて「オールドローズ花図譜」を見てみると
「半つる性のはずであるが、低いブッシュ状いなることがある。
強剪定をくりり返していると、伸びなくなってしまうのかもしれない」と
書かれている。

シャンプニーズ・ピンク・クラスターの実生苗由来の
ブラッシュ・ノワゼット(Blush Noisette)でも同じことが書かれている。

私のところにあった2品種ともにブッシュタイプであったので
つる性のことはまったく頭に入っていなかったというわけだ。

とりあえず枯れた苗の場所に植えるけれど
支えるものを考えないといけない。

本ができた

昨年から始めていた蔵書票コレクションの第二弾がようやくできあがった。
いつになるやらと思っていたが、
このところの寒さで外仕事ができないことが大いに助けになった。

外観は写真よりも明るい赤で、二枚目の写真にちょっと見えている見返しの赤とよく合っていると思う。
天は金色にしたが表紙が赤なので無難な組み合わせか。


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製本をわかっている人が見るとこの写真からだけでもいくつかの出来の悪さを指摘されるはずだ。
本文の厚さは2.5cmほどであるが、こんなに厚いものは製本したことがないので
この厚みだけで腰が引けてしまったところがあった。
それでぼろがでたという言い訳をするつもりではないが、
なかなか商品にできるレベルにはいかないものだ。

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内容は前にも書いたがKさんがコレクションした蔵書票作家Mark F Severinの作品の中から
裸婦とエロティックなモチーフの作品180点を、ほぼ原寸大で掲載したものである。
後ろにつけた参考画像20点をあわせると裸婦とエロティックなモチーフの作品はほぼ完全だそうである。

これだけの内容のものを見ることができるのは世界でもこの本一冊だけだと断言できる。(大げさではなくて)
この本はKさんの私家版で限定2冊本の一冊なのである。
もう一冊は役得で私が手にすることができることになっている。
これからぼちぼち手をつけよう・・・

発芽した

一月下旬に家の中の無加温の部屋で昨年交配したバラの種子を播いた。
その中の一つから3本の芽が出てきた。

人間社会が騒がしくても植物は時期が来れば何事もなかったかのように芽を出してくる。
この小さな双葉の植物を見ていると不思議と元気が出てくる。
もうすぐ本葉が出てくる。
このところ毎朝芽の動きを見るのが楽しみだ。


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思いだして昨年咲いた2008年と2009年の実生苗の花をUP。

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2008年実生                                  2010 6/17

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2009年実生                                  2010 6/6

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2009年実生                                  2010 6/3

2009年実生苗はいずれも黒星病に弱くすべて処分した。
2008年実生はクイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)のオープン種子を播いたものであるが
クイーン・エリザベスに似ているので自家受粉種子なのであろう。
「バラ百科」にでているコーラル・クイーン・エリザベス(Coral Queen Elizabeth}に
より近い感じがする。

今日の写真の苗の交配親は花が咲いてからのお楽しみとしておこう。

一日雨という日だったのでひたすら製本作業をがんばった。
前小口は手切りではやはり機械断裁のようにはきれいにはいかなかった。
天を金箔に見立ててアクリル絵の具で金色に塗った。
表紙を作ったがサイズが合わずここで集中力が切れて中断してしまった。
明日完了の予定。

今日も寒い

今朝の最低気温は-5℃、最高気温は1℃であった。
日差しが出ると温かく感じたが、時折小雪交じりの強い北風に真冬並みの寒さだと感じた。

地震の被災者の方々のところはもっと寒いはずで、
早く暖房が行き届くようにと案ずるばかりである。

原発の状況も予断を許さない状況が続き本当に気持ちが重くなる。

しかし、ほかのブログにも多く書かれているように
一人ひとりが自分には何ができるのかを心に留めたうえで
淡々と日々の生活をおくることが大切なのではないかと感じている。


この寒さの中で残っているティー・ローズの植替えは手がつかない。
週末は気温が上がるようであるが、来週はまた気温が下がるという予報である。
あわてずに様子を見るより仕方がない。

寒いと言っても玄関に取り込んである鉢は芽が動き始めて新葉が展開し始めたものもある。
今年のバラはどのように咲いてくれるだろう。

今日は蔵書票コレクションの製本作業をした。
明日も寒いので今日と同じ作業をすることになるだろう。
たぶん背のかがりを終わらせるところまでできるのではないか。
しかし前小口の断裁が業者に頼めなくなったので手切りに頼らざるを得ない。
うまくいくかどうかこれが一番の大仕事だ。


今日は心を落ち着かせるように白バラをUPした。
こういうとときは静かなイメージがうれしい。

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つるアイスバーグ(Iceberg Climbing)                        6/13

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ピュリティ(Purity)                                6/13

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フラウ・カール・ドルシュキ(Frau Karl Druschki)        6/2

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ザ・ブライド(The Bride)                             10/4

昨日の地震

昨日の地震はM8.8で観測史上最大だとのことであるが
震源地に近い被災地の状況は目を覆うばかりだ。

その時は家の中にいた。
強い揺れではなくゆっくりとした大きな揺れでとりあえず外に出た。
揺れはすぐに小さくなったが、ゆれが止まったという感じはならず、
不快な感じがしばらく続いた。
この地方の震度は4と報道されていたが
もう少し大きな揺れだったら、築100年の老朽化したこの家は倒壊していたのではないだろうか。

今朝の長野県北部を震源とする地震はいかにも直下型の地震という感じで
ドスンと上下に揺れたがすぐに収まった。
揺れの大きさでは明らかに昨日の方が大きかった。

テレビの映像は地震の凄まじさをこれでもかこれでもかというように見せつける。
家が流され車はプラモデルが流されているかのように流れていく。
海岸で200人から300人の遺体を発見という報道には息をのんだ。

亡くなられた方、被災された方には心からお悔やみを申し上げる。


ここに来られた方に元気になってもらえるように赤いバラをUP。

010 (2)-s
ロザリウム・ウーターセン(Rosarium Uetersen)          2009 9/8
012 (2)-s
L・D・ブレスウエイト(L.D.Braithwate)     2009 9/8


春はまだ先

相変わらず寒い日が続いている。
昼間の気温は5℃だということであるが
北西の風が強く体感温度ははるかに冷たく感じた。

とてもバラの植替えをする気分にはなれず
家の中で蔵書票コレクションの製本作業をしてすごした。

ようやく夕方になってブログネタ探しにカメラを持って外に出た。
目につく新緑は芽が出始めた水仙くらいで春はまだ先だ。



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モクレンの芽

それでもモクレンの芽は動き出している。
外套を脱いで新芽が見えそうな芽もある。
近くの土手にあったネコヤナギは赤い色で膨らんでいた。

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ネコヤナギ



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バラ畑で発見したバラの新芽

家の畑のバラの芽は硬くて
春を感じさせる雰囲気はまったくなかったのであるが、
ふと気がつくとつるサマースノー(Summer Snow Climbing)が
アーチに寄り添っている南側の部分だけ芽が動いているのを発見した。
こんな微妙な差が影響するのかと新鮮な驚きを感じた。


明日も最低気温は-5℃とか。
明後日から暖かくなると言っているが16日くらいからまた寒くなると言っている。
ほんとうに三寒四温というとおりであるが
この時期は植替えの見極めがつかずやきもきする日々である。



いよいよ植替え

今日は予報どおり雪。
雪というよりはみぞれといった方がよいくらいだ。

それに引き換え昨日は12℃と暖かく風もなく外仕事には最高の日であった。
その天気に誘われるように植替えを始めた。
植替えは順序があり、秋からこれまでに購入したものから始める。

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写真は購入した14鉢を玄関前で日光浴させている状態である(2月下旬)。
今年はそれほど買わなくてよさそうだと思っていたのであったが、
気が付いてみるとこれだけに増えてしまった。
しかし、一方では今年は10株がもらわれていったので、
ほぼ、現状維持というところではないだろうか。

見たとおりさまざまな状態で送られてきていることがわかる。
土付きで掘り上げ鉢に植えこんだもの、鉢で育てられた大苗、
仮植えした大苗、当年苗などである。

ここでは冬の間に送られてきたものは屋外に置いておくことはできないので、
玄関(農家なので土間)に送られてきた状態のままで春まで置いておく。
このままでは2月下旬には芽が動き出してしまうので時々外に出して
-2℃くらいまでの寒さに遭わせながら植替え時期を待つ。

現実には2月下旬には休眠の浅いHTなどは本葉が展開してきているものもあるし、
多くは芽が動き始めている。

植替えたらそのまま外に出したいのであるが
この時期は夜間の温度が-5℃くらいまで下がってしまうので
再び玄関のなかで管理するということをしている。

今年は来週になったら外に出せるだろう。
その頃になったら本格的な植替えである。



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ローズ・ア・パルファン・ドゥ・ライ(Rose a Parfum de l'Hay)        2008 5/25

今日の一枚。
古い写真であるが今はもうない。
もう一度育ててみたい品種である。

今年も出ました

本日の最高気温+2℃。
日差しはあったものの北西の風が強く体感温度は真冬並みであった。

こんな状態では植替えも出来ず、移植予定の株を探してうろうろ。
そして発見してしまった。
アウグスタ・ルイーゼ(Augsta Luise)の根元に大きな癌腫があった。
今年の根頭癌腫株第一号だ。

024-s_20110304214311.jpg
2008 6/4
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2008 6/16
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2008 9/19

アウグスタ・ルイーゼは昨年は春から調子が悪く花も満足には咲かなかった。
桜の樹のそばにあるので、桜の樹がだんだん大きくなるとその影響で調子が悪くなったのかと思っていた。
それで今年は別の場所に移してやろうとしていたところで発見した。

桜の樹の下ではほかの植物は育たないということから
てっきりそのためだと思いこんでいたのだった。

2枚目の写真の後ろに枝垂れ桜の葉が見える。


罹病の程度が軽ければ"
いつものようにローズアンティークさんに教えてもらったアグレプト液剤で処置して育てるのであるが
アウグスタ・ルイーゼは樹勢が衰えてしまっているのであきらめた。

そのようなわけで昨年は写真を撮っていないので古い写真をUPしている。

例年2,3点が罹病するが、今年はどうだろう。



薔薇に寄す

今日の最高気温は4℃だったらしいが
強い北西の風で体感温度はことのほか寒く感じた。
予定では鉢植えの植替えをするはずであるが無理。
今夜の最低気温は-7℃であす以降もしばらくは真冬並みらしい。
植替えは来週になってからだ。

このバラの写真集は私の家の近くにお住まいの秋山洋次郎さんが自費出版されたものである。
秋山さんはバラの他に写真も趣味にしていて、すでに山の写真集も自費出版しておられる。
いまだに銀塩フィルムの愛好者だそうで、今回の写真集も銀塩フィルムで撮られているのだと思う。


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A4横サイズで80ページくらい(ページ番号はない)の厚さである。
写している場所はすべて自宅の庭であるが、
全く人工物が目に入らず、実に良い雰囲気を醸し出している。

最初の数ページをUPしてみた。
ほかの写真も想像できるのではないかと思う。
ところどころには詩のような文章が挟み込まれてバラを愛する気持ちが伝わってくる。

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ロサ・ムルティフロラ
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(左)茜富士                  (右)ウエルカムボードとグラハム・トーマス等
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(左)アルバ・メイディランド          (右)つるアイスバーグ


我が家の畑と違って草花との組み合わせが自然で心地よい。
栽培は無農薬でやっておられるそうで、
野菜も宿根草といっしょに栽培されていているのがごく自然に見えて感心させられる。
イギリスのキッチンガーデンとはこんな光景のことを言うのではと思ってしまう。

秋山家はご夫婦でバラを栽培しているが
苗の購入は奥さんで、栽培管理はご主人だそうで実にユニークな分担に感心させられる。

ここに書きこんでいるうちに気がついたが
掲載されているバラのなかで私のところにあるものは1割くらいではないか。
そういえば、これまで見せていただいた庭でも
自分のところと同じ品種が多いと感じたところはなかった。

これが個性というものだろうか。
改めていろいろな所を見てみたいと思ってしまう。

なお、この写真集は希望すれば代金2000円で分けていただけるそうである。
このお金ではとても制作費に見合うものではなく、
気持ち程度でよいということだと思う。
ご希望の方はご連絡を
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