カタログ落ちのイングリッシュ・ローズ

昨年の画像を整理していてイングリッシュ・ローズのカタログ落ちの品種が結構あることに気が付きました。
持っているイングリッシュ・ローズは1980年~2000年頃に発表されたものが多いことは認識していたのですが
今回確認してみたら持っている23品種中わずか3品種が2000年以降の発表品種でした。
2000年以降の発表品種はジュビリー・セレブレイション(2002)、ロッキンバー(2002)
それにクレア・オースチン(2007)でした。
このように時代遅れの品種(?)ばかりなのでカタログ落ちが多いだろうということは予想できることです。

DAのカタログはしばらく入手していないのでネットでDAの販売している裸苗のリストを見て
掲載されていない品種はカタログ落ちだとして手持ち品種を確認してみました。
その結果、9品種がカタログ落ちしているのだろうと推測したのでした。

今回この9品種を記録としてUPしました。
品種名の後の年号は発表年です。





DSC_0034-s_2017012011022306a.jpg
クレシダ(Cressida) (1983)                                   2016/7/24

いかにもルゴサの交配品種というイメージですが柔らかく咲いたときの感じは好みです。





DSC_0036-s_20170119202657d2c.jpg
ザ・ナイト(The Knight) (1969)                                  2016/8/29

古くからカタログ落ちしていて幻のERといわれていました。
一昨年竹串のように細い枝の接ぎ木苗を入手しました。
その年は魅力的な黒赤色の花が咲いたのですが
昨年は枝ぶりはしっかりして立派になったのですが肝心の花が形が崩れて
色合いも前年のように力強い色合いになりませんでした。
肥料が足りなかったのでしょうか、気になるところです。






DSC_0096-s_20170121141555c9f.jpg
ザ・ナン(The Nun) (1987)                  2016/7/26

ERにはこの品種が発表されるまで白花がなく話題になったと記憶しています。
しかしその後クレア・オースチンをはじめ良い白花品種が出てきて消えたのでしょう。





DSC_0099-s2.jpg
ザ・ヨーマン(The Yeoman) (1969)             2016/7/24

この品種はデビット・オースチンがねらったORとHTの良いところをとった品種というよりは
HTそのものという雰囲気と外観を示しています。
そのためにカタログ落ちしたのではないかと推測していますが
病気にはめっぽう強くこの点だけでも現在の品種に引けをとらないのではと思っています。





108-s2.jpg
スノードン(Snowdon) (1988)                                    2016/6/2

こちらもルゴサ交配です。
樹勢が強く毎年強剪定しないと適当なサイズには維持できません。





DSC_0081-s_20170119202702bcb.jpg
ディーム・プルーデンス(Dame Prudence) (1969)   2016/10/25

この花のピンク色は現在のERに匹敵する好ましい色合いだと思うのですが
どうしてカタログ落ちしたのでしょう。
昨年調子を落としたのですが12月に植え替えをしたときに鉢の中に癌腫を発見しました。
切除したのですが回復してくれるでしょうか。





112-s_20170119202703c12.jpg
ドクター・ハーバート・グレイ(Dr Herbert Gray) (1998) 2016/5/30

昨年別の品種を注文した時に代替品で来た新苗です。
そのようなわけで名前も知らないERで全く予備知識なく育ててきました。
もう少し育ててみないと好みかどうかわかりません。





DSC_0085-s_20170119202751826.jpg
プラウド・タイタニア(Proud Titania) (1982)         2016/8/5

健全に育っていれば房咲きでもっときれいに咲きます。
しばらく植え替えをしてなかったせいでしょうかシュートが出ず老化した幹になってしまっています。
今年は植え替えをしたので回復するでしょう。





DSC_0043-s_20170119202753ffb.jpg
ルドルウィ・キャッスル(Ludlow Castle) (1999)                        2016/7/30

我が家では古い品種です。
地植えなのですがしばらく不調で原因は癌腫でした。
切除してようやく元気になってきました。
やはりこれ見よがしの華やかなバラよりも柔らかなやさしさのあるこのようなバラが好きです。



カタログ落ちの品種だからというわけではないですがこうして並べてみるとやっぱり地味ですね。
そこがいいのだと強弁してみるのですがどうでしょうか。

ERは1961年に最初のコンスタンス・スプライが発表されてから半世紀がたっています。
発表されてから5年後にカタログに載っていれば一流、10年後も載っていれば名花といえると
今は亡き村田晴夫さんが言っていました。
カタログ落ちの品種があるとは言いながら1900年代の品種がたくさん流通しているのを見ると
やはりデビット・オースチンは偉大な育種家なのですね。







スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

paper moon

Author:paper moon
FC2ブログへようこそ!

カレンダー+最終更新日
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
リンク