コーネル装

今週から始めたバラ畑の剪定・誘引がなかなか進みません。
一番の問題はしばらく前に降った雪が残っていて
このところの暖かさで融けるため
畑の中がどろどろになっているからなのです。

昨年のブログを見ると2/18にピエール・ド・ロンサールの
誘引後の写真がUPされています。
ピエール・ド・ロンサールは順番から見ると
つるバラでは一番最後になるので
昨年並みにやるためにはあと一週間で
つるバラの剪定・誘引を済ませなければならないわけです。
あと数日で畑のぬかるんだ状態が乾いてくれるか
反対にがっちりと冷えて固まってくれると嬉しいのですが。


今日は気分を変えて製本の作品をupです。


DSC_0062-s_20120211175435.jpg

この本はコーネル装といって
背と前の角の部分に革を使った製本の方法で作った本です。

昨年の2月から製本教室で作り始めほぼ一年がかりで出来上がりました。
一年といってもバラの季節には中断するなど
のんびりとやっていたので実質半年がかりで作ったということでしょうか。



DSC_0033-s_20120211175421.jpg

開くとこのような感じになります。
天地が切れてしまったのはご愛嬌ということにしてください。

元の本は「古書修復の愉しみ」(白水社)と題された翻訳本です。
私のように自分で製本したい人のために
未綴りの状態で販売されたものを購入して製本したのです。


DSC_0001-s_20120211175330.jpg

左が販売されている本です。
右のコーネル装の革の間の赤い色の部分は
マーブル紙と呼ばれる紙を使っています。
天(本の上の部分)に色がついているのは
絵の具で色付けしたものですがちょっとおとなしすぎました。



DSC_0024-s_20120211175348.jpg  DSC_0032-s_20120211175403.jpg

左が市販されている本の表紙カバーです。
右は表紙カバーを外してコーネル装仕立ての本と並べたところです。

本は中身と表紙(装丁)がバランスとれていることが大事だと思っているのですが
この本は内容が古書の修復に関するものなので
革装でもよいのではと思ってやってみたものです。

出来上がりは残念ながら満足できるレベルではありませんでしたが
革装を手掛けるという一つの目標を達成したので
満足しているということにしましょう。
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No title

コーネル装というのは初めて聞きました。
なかなかしぶいですね。

Re: No title

政経ネットさんへ

コメントありがとうございます。
手持ちの本をプロの製本家に改装依頼するする方は
コーネル装にしてほしいという依頼がよくあるそうです。
こういう装丁をするとちょっと特別な本という印象になりますね。

私は自分で作ったバラの写真集をコーネル装で仕立てるのが夢なのですが
肝心の写真集の内容が伴わずいつになることやらという状況です。

これからもよろしくお願いします。
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