シャクナゲの花

今日は風が強かったけれど花曇りの春らしい天気であった。
近くの桜も次々に咲きだしている。
我が家の枝垂れ桜はあと数日で満開になるか。
新聞によるとこの地方は一週間遅れだそうである。

ハウスで咲いている早咲きのシャクナゲをUP。
シャクナゲ栽培はは札幌時代に長きにわたって趣味としてきた。
いまはその当時の残骸が少しあるだけになってしまった。

下の写真を見てシャクナゲではなくツツジだと思う人が大部分だと思う。
これらがいわゆるツツジと呼ばれているものとどのように違うのかということは
私も正確には説明できないが分類学的にはシャクナゲとされている。

シャクナゲは分類学的には無麟片種と有麟片種とに分かれており、
一般的にシャクナゲと呼ばれているものは無麟片種に属するもので、
ここに載せた写真の種類は有麟片種に分類されるものなのである。


019-s_20110417212617.jpg
ピンクヒメエゾ×ラゾルビル

この個体の特徴は有麟片種では際立って鮮やかな赤色であるということである。
有麟片種は基本的には紫紅色で、紫色が抜けたものはめずらしい。

035-s_20110417212705.jpg
ピンクヒメエゾ×デンドロカーリス

この個体は最初の写真の個体と共に札幌にいたときに交配したもので選別個体である。
これらはこちらに持ってきてからも
ほかのシャクナゲが枯れてしまっても元気に育っている。

そこでこの2点についてはRHSに名称登録を申請しようと思っているところである。



018-s_20110417212601.jpg
(ヒメエゾ×エッジヲルシー)×濃色ヒメエゾ

片親のヒメエゾ×エッジヲルシーは札幌近郊に住むDさんの交配品種で
エッジヲルシーの匂いがあるのが特徴である。
この個体に濃色ヒメエゾを交配したものである。
この実生苗は選別途中であるが写真の個体はエッジヲルシーによく似たタイプである。
残念ながらすべて匂いは発現しなかった。

006-s_20110417214403.jpg
(カンピロジャイナム・クラレット×ヒメエゾ)×デンドロカーリス

これはDさんの交配品である。
良い雰囲気の花であるがこのような交配は北海道のように
夏が冷涼な場所でないとできない。

これらの4点はいづれも矮性で鉢植えに最適な品種であるが
いまのところ趣味家に栽培されるだけで市場に流通することはない。

次回はこれから咲くシャクナゲらしい無麟片種をUPする予定である。
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